執筆速度を上げるには?

今、一番の悩みがこちらです。

書きたい作品は、たくさん思いついています。

しかし、執筆速度が遅いので、設定メモだけがたまっていくのです。

どうにかしなければ……! と一念発起して、考えられる原因と、その対策をまとめてみました。

原因1:プロットの作り込みが足りていない

●現状

私は物語を作るとき、大まかな流れ(起承転結)を決めてから書き始めています。

こうすると、流れからは外れません。しかし、細かい描写を書こうとしたときに行き詰まってしまいます。

 例:建物の外観、生活水準、人物の外見・内面 など

●対策

「調べる・考える・書く」を別々にすると効率が良い、という記事を見ました。

(参考サイトの名前を忘れてしまいました。申し訳ありません)

⇒舞台となる世界やキャラクターの設定をしっかりと決めて、書くだけの状態にしておく。

⇒最初は大まかなプロットでOK! 頭に浮かんだ場面からどんどん書き加えていき、粒度を細かくしていく。

原因2:自分の文章に自信がない

●現状

書いているうちに「この表現で合っているのか」と気になる箇所が出てきます。

今までは、執筆しながらその都度書き直していました。

●対策

文章の美しさは無視して、とにかく最後まで書き上げること。

⇒気になる箇所は、推敲時にまとめて整えていく。

※長編の場合、まとめて修正するのは大変だと思うので、1話ごと、1章ごと、など切りが良いところで推敲したいと思います。

ほかにも様々な原因があると思いますが、

  • プロットを細部まで作り込む(頭の中で映像にできるまで)
  • 切りが良いところまで一気に書く

まずはこの2つから試してみます。

参考文献:森沢明夫『あなたの才能も一気に開花 プロだけが知っている小説の書き方』飛鳥新社