4月26日(土)、宮崎県総合博物館に行ってきました。
宮崎県は、刀工・堀川國廣の出身地。
そのご縁から、令和7年2月5日(水)~5月12日(月)の期間限定で、國廣の脇指2振りを展示しているのです。
『刀剣乱舞ONLINE』とのコラボとして「刀剣男士 堀川国広」の御伴散歩パネルが設置されていました。大変可愛らしい。
若い女性が何人も見に来ていて、ゲームの影響力を感じました。
写真撮影可だったので、彼女たちが去ってからスマホでパシャリ。
展示している2振りは同博物館が所蔵しているもので、刃長が30.4cmと35cm。
1振りは「赤羽刀(あかばねとう)」。反りが全くありません。
赤羽刀についての説明文がなかったので、自分でもいろいろと調べてみました。
大まかに言うと、赤羽刀とは、以下の刀剣類を指します。
第二次世界大戦直後の連合国軍占領下の日本において、連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)の指令によって接収された刀剣類の通称。
引用:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
GHQによって回収された刀剣類の保管場所が現在の東京都北区赤羽にあったことから、これらを「赤羽刀」と呼んでいるそうです。
もう1振りは、表に「初祖菩提達磨(しょそぼだいだるま)」の文字と達磨像の彫り物がありました。
説明文によると、裏には杖の彫り物もあるらしいのですが……。残念ながら、裏側は見えなかったです(鏡も置いていませんでした)。そちらも見てみたかったですね。

